アスレチックス戦に先発したエンゼルス菊池雄星(AP)

<エンゼルス-アスレチックス>◇9日(日本時間10日)◇エンゼルスタジアム

アスレチックスのデンゼル・クラーク外野手(25)が、球史に残るホームランキャッチを見せた。

1回1死、エンゼルスのシャヌエルが中堅深くに特大飛球を放った。完璧な本塁打と思われたが、クラークはフェンスをよじ登り、グラブを伸ばしてキャッチ。捕球した勢いでフェンスの向こうに体が落ちそうになったが、こらえてウオーニングトラックに着地した。

球史に残るホームランキャッチに、打ったシャヌエルはぼうぜん。アスレチックス先発ホルマンも、口をあんぐりと開けて頭を抱えていた。エンゼルスの先発は菊池雄星投手(33)だったが、先制の援護弾が幻になった。

MLB公式Xでは、この映像と捕球の瞬間が公開。伝説的な神業に「DENZEL CLARKE OMG!」と添えて投稿した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 MLBで球史に残る神業ホームランキャッチ アスレチックスのクラーク 敵味方ぼうぜん