北海学園大対上武大 7回表のピンチをしのぎガッツポーズで喜ぶ上武大・高山(撮影・野上伸悟)

<全日本大学野球選手権:北海学園大5-4上武大>◇9日◇1回戦◇神宮

上武大が(関甲新学生)が初戦で北海学園大(札幌学生)に逆転負けした。

1点リードの4回、岡村シルバー魁人外野手(2年=静岡学園)が、北海学園大の最速159キロ右腕、工藤泰己投手(4年=北海)に対し、「ゾーンを下げ、バットを指1本半くらい短く持って対策した」と、129キロのチェンジアップを捉え、左越えへ追加点のソロ本塁打。しかし、4-2の6回に2番手の三村晃次郎投手(1年=平塚学園)が2ラン本塁打を浴び同点に。9回には1死二塁から内野の守備の乱れで決勝点を許し、力尽きた。谷口英規監督(55)は「最後はエラー。当たり前のことがあたり前にできない。若い選手が多いので、いい経験ができた」と、振り返った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【大学選手権】上武大、前半リードも守り切れず、失策で力尽きる 谷口監督「いい経験になった」