阪神対オリックス 3回裏阪神2死一、二塁、中野は左前に先制適時打を放つ(撮影・藤尾明華)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神8-1オリックス>8日◇甲子園

阪神中野拓夢内野手(28)が攻守にハッスルした。

まずは3回2死一、二塁。先発曽谷の逃げていく132キロスライダーを捉え、三遊間を破る先制打を放った。守備でも6回1死一塁で杉本の右前に上がった飛球を、後ろ向きに滑り込みながらつかみ捕った。「(先制打は)食らいついていった結果がああいう結果につながった。(守備は)フライが上がった瞬間に、行けると思いながら全力で走ったので。ロスなく、うまく対応できたと思います」と振り返った。

▽阪神小幡(3回無死一塁で左前打を放ち1軍復帰後初安打)「結果的に点につながって、そこはうまく広がって良かった。あまり気にはしてなかったんですけど、ベンチ裏戻って復帰後1本目やなって言われて。良かったです」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】中野拓夢「食らいついた結果。フライはうまく対応できた」先制打&背走好捕で攻守に躍動