広島対西武 5回裏広島1死一、三塁、武内は降板(撮影・加藤孝規)

<日本生命セ・パ交流戦:広島10-0西武>◇8日◇マツダスタジアム

西武は投手陣が誤算で同一カード3連敗を喫し、連敗は「4」に伸びた。

先発の武内夏暉投手(23)が本来の力を発揮できなかった。初回ファビアンに先制ソロをいきなり被弾。4回には矢野に2ランを浴び、5回にも3連打でさらなる2点の追加点を献上。0-5となったところで2番手エマニュエル・ラミレス投手(30)に継投。だがラミレスも広島打線の勢いを止められず。この回4失点し、5回終了時点で0-7とリードを広げられた。

3番手佐藤隼輔投手(25)、4番手田村伊知郎投手(30)もそれぞれ失点し、投手陣は16安打、10失点でノックアウトされた。

打線は7安打も広島先発の森を攻略できず、完封負けを喫した。

チームは開幕カード日本ハム戦(ベルーナドーム)以来2度目の同一カード3連敗となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】先発武内夏暉は5回途中7失点…中継ぎも止められず10失点大敗