カージナルス対ドジャース 1回裏カージナルス無死、ヌートバーは空振り三振に倒れる。投手山本(撮影・滝沢徹郎)

<カージナルス2-1ドジャース>◇7日(日本時間8日)◇ブッシュスタジアム

「1番左翼」でスタメン出場したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(27)と、侍ジャパンの同僚だったドジャース山本由伸投手(26)の初対決は、3打数1安打2三振で終わった。

1回の第1打席は、スプリットで空振り三振。

2回2死満塁の第2打席も、スプリットで空振り三振。

5回1死一塁で迎えた第3打席に詰まりながらも、左前安打を放った。

この日のヌートバーは4打数1安打。試合は、カージナルスが9回、サヨナラ勝ちを収めて連勝した。

試合後のヌートバーは、山本について「間違いなくオールスターに出る選手。(スプリットは)キレもあってよく落ちていた。速球のように見えて速球じゃない。脱帽すべき時もあるからね」と、振り返った。

過去、大谷との対戦では3打数無安打3三振。2打席連続三でて迎えた3打席目の安打について、「翔平と山本相手に、(計)6打数6三振にはしたくなかった。何とかインプレーにしようと思った」と笑顔で話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ヌートバー、山本由伸との初対戦は1安打2三振 スプリットは「速球のように見えて速球じゃない」