阪神対オリックス 10回裏阪神無死、佐藤輝は四球を選ぶ(撮影・宮崎幸一)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神1-0オリックス>◇6日◇甲子園

阪神佐藤輝明内野手がサヨナラ勝利の口火を切った。

延長10回、先頭で粘った末の7球目に四球。打線の流れを生み、サヨナラにつなげた。前戦まで豪快なアーチで沸かせた男が、無安打ながら2四球と堅実に貢献した。

試合後は頭部に打球が直撃した石井について「無事を祈るだけですね」と心配。初戦勝利で次戦の相手先発は宮城。「初戦をとったのはデカい。宮城はすごくいいので明日(7日)チームでなんとか点をとりたい」と力を込めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】佐藤輝明、無安打もサヨナラ呼び込む四球で貢献「宮城はすごくいい」次戦の先発を警戒