日本ハム対阪神 ヒーローインタビューで笑顔を見せる阪神佐藤輝(撮影・前田充)

<日本ハム1-7阪神>◇5日◇エスコンフィールド

プロ通算100号本塁打を達成した阪神佐藤輝明内野手(26)が、ヒーローインタビューでファンへの感謝を口にした。8回先頭で、右翼席上段にたたき込む豪快弾。通算575試合目での到達は、阪神の生え抜き選手で田淵、掛布に次ぐ歴代3位の早さとなった。ヒーローインタビューでの一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-プロ通算100号。ナイスバッティング

「ありがとうございます」

-8回3打席ノーヒットで迎えた打席

「いやまあ先頭だったんでね。塁に出るということを意識して、いつも通りいきました」

-打った瞬間の感触は

「もう、打った瞬間でしたね。はい」

-プロ5年目の6月で100本。ペースは

「ちょっと遅いかなと自分では思うんでね。やっとまだまだですけど、100本打てて今日はうれしいです」

-ただこの6月上旬で昨年の16本に並んだ。好調の要因は

「そうですね。まあオフから取り組んできたことがいい形になって、あとは周りのサポートのおかげでここまでいい状態で来られていると思います」

-エスコンでも大歓声

「本当に。100号って全然意識していなかったんですけど、皆さんの歓声と拍手で100号打った実感が湧いたので、本当にありがたいなと思います」

-残り15試合の交流戦

「今日はチームとしていい戦いできたんで、もっともっと勝ってまずは交流戦優勝を目指してやっていきたいと思います」

-最後に(阪神の)大応援団に向かって

「北海道まで足を運んで応援していただき、ありがとうございます。明日からも頑張りますので、応援よろしくお願いします」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】佐藤輝明100号に「ちょっと遅いかな…」も「歓声と拍手で実感わいた」/一問一答