楽天対DeNA 7回表途中、楽天滝中(右)に交代を告げる三木監督(中央)(撮影・宮地輝)

<日本生命セ・パ交流戦:楽天0-5DeNA>◇5日◇ヨーク開成山スタジアム

楽天が「東北シリーズ」2連敗を喫した。5月の盛岡開催に続き、6年ぶりとなった郡山での一戦を飾れなかった。

先発滝中瞭太投手(30)は7回途中5安打3失点(自責2)と力投したが、2回の失点が響いた。1死一塁から筒香に先制の適時二塁打を浴び、山本には左犠飛。2死二塁では石上に適時打を打たれた。1回、3回から6回は3者凡退とテンポ良く抑えただけに、悔やまれる結果となった。

打線は無抵抗に終わった。ケイの前に4回1死まで無安打。相手の2失策で7回2死二、三塁とこの日初めて得点圏に走者を進めたが、代打伊藤裕季也内野手(28)が三ゴロに封じられた。

試合には敗れたが、5月の通算2000安打に続いて浅村栄斗内野手(34)が史上57人目の通算2000試合出場を果たした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】6年ぶり郡山開催飾れず「東北シリーズ」2連敗 滝中瞭太7回途中3失点力投も完封負け