日本ハム対阪神 1回表阪神1死満塁、大山が押し出し四球を選び、先制の生還を果たした近本(撮影・前田充)

<日本ハム-阪神>◇5日◇エスコンフィールド

阪神近本光司外野手(30)がバットを1度も振らず3四球目を選んだ。

5回無死一塁での3打席目。先発細野の前に、2ボールから見逃し、ボール、見逃しでフルカウント。直後の6球目、低めのボールをきっちりと見極めて出塁した。

第1打席、第2打席はともにストレートの四球で出塁。計14球で3四球目を選んだ。

その後は1死二、三塁と好機が拡大し、3番森下がライナーで運ぶ2点右前適時打。主軸の1本をお膳立てする、つなぎの仕事となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】珍事?近本光司が1度もバット振ることなく14球で3四球目 森下の2点適時打をお膳立て