西武対ヤクルト 3回表ヤクルト無死、プロ初となる先制ソロ本塁打を放つ伊藤(撮影・江口和貴)

<西武-ヤクルト>◇5日◇ベルーナドーム

ヤクルト伊藤琉偉内野手(22)がプロ初アーチを決めた。

3回先頭、西武菅井の初球の137キロ直球を捉え、左翼席に運んだ。「初球から思い切って仕掛けることができました。先制できて良かったです」と振り返った。

23年ドラフト5位で独立リーグのBC・新潟(現オイシックス)から入団した2年目。4月20日巨人戦ではプロ2安打目でサヨナラ打を放った若武者が試合を動かした。

チームは5月18日DeNA戦からプロ野球ワースト記録となる14試合連続2得点以下という負の連鎖の中で迎えた一戦だった。この伊藤の1発が流れを呼び込んだ。さらに3回は2死一塁からサンタナの左翼フェンス直撃の二塁打。4回は2死から沢井のソロが飛び出し、15試合ぶりの3点目を奪った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】2年目伊藤琉偉プロ初アーチ「初球から思い切って仕掛けられた」流れ呼び込む先制弾