ドジャース対メッツ 4回裏ドジャース2死、大谷は右前打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース-メッツ>◇4日(日本時間5日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。第2打席で2試合ぶりの安打を放ち、第4打席で4試合ぶりのマルチ安打を記録した。

第2打席は0-3の3回2死、右腕キャニングが投じた初球の高め直球を引っ張り込み、右前に弾む2試合ぶりの安打とした。二盗は仕掛けず、続くベッツが中飛に倒れた。

第4打席は0-6の8回無死で、左腕カスティーヨと対戦。フルカウントからスライダーを右前へ運び、4試合ぶりのマルチ安打を記録した。

大谷はベッツの三ゴロで二進、代打ミゲル・ロハス内野手(35)の二ゴロで三進したが、ホームは踏めなかった。

0-3の1回は、カウント2-1から外角のチェンジアップにタイミングを外され、定位置付近の中飛に倒れた。

第3打席は0-3の5回2死一塁、フルカウントから内角低めのチェンジアップに手が出ず、見逃し三振に倒れた。

試合前にはデーブ・ロバーツ監督(53)から、4月に誕生した長女へ電動のミニポルシェをプレゼントされた。ロバーツ監督は「私と妻から、ショウヘイのベビーへのプレゼントだ。ピンクのポルシェだ」と話した。

今季は試合前時点で打率2割8分8厘、リーグトップタイの23本塁打、39打点、11盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.039としている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、第4打席も右前打で4試合ぶりマルチ安打 後続は続かずホームインはならず