大谷翔平の愛娘にピンクのポルシェをプレゼント「あのおふざけの続きだよ」とロバーツ監督
<ドジャース-メッツ>◇4日(日本時間5日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、試合前の会見で大谷翔平投手(30)の長女にピンクのポルシェを贈った理由を説明した。
大谷はこの日、インスタグラムのストーリーズに同監督から子ども用の小さなポルシェを贈られた場面の動画を投稿していた。
ロバーツ監督は記者からそれについて問われると「私と妻から、ショウヘイのベビーへのプレゼントだ。あれ、もう見たの?」と返し「あのおふざけの続きだよ。ベビーへの贈り物だ。ピンクのポルシェだ。聞いてくれてありがとう。彼はとても感謝していたよ」と笑顔で話した。
ロバーツ監督と大谷の間でポルシェを巡るおふざけの応酬の始まりは、大谷がドジャースに入団した昨季にさかのぼる。大谷が背番号「17」を譲ってくれた当時同僚のジョー・ケリー投手に白いポルシェを贈ったのがきっかけ。5月に大谷がロバーツ監督の持つ日本生まれ選手の球団最多本塁打記録を抜く際、同監督が大谷からのポルシェのプレゼントを期待するようなジョークを言うと、大谷は後日、ポルシェのミニカーをプレゼント。本物のポルシェを贈ることについては「ワールドシリーズで勝てたら考えます」と話した。
そしてワールドシリーズ制覇を果たした後、本当にポルシェが贈られるか注目される中、今年2月のキャンプイン後に、子どもが乗れるおもちゃのブルーのポルシェが贈られた。そのジョークのやりとりが、今回の監督からのプレゼントへとつながった。