C大阪対横浜FC 後半、ゴールを決め喜ぶC大阪香川(撮影・滝沢美穂子)

<YBCルヴァン杯:C大阪4-1横浜FC>◇プレーオフラウンド第1戦◇4日◇ヨドコウ

セレッソ大阪が後半の3ゴールで横浜FCを下し、8強入りに近づいた。

試合が動いたのは後半10分。ゴール前で受けたMF柴山昌也(22)が左に流すと、これに走り込んだMF香川真司(36)が冷静にGKの脇を抜く右足アウトサイドショットでネットを揺らした。「一番は試合に出て、勝たなければ意味がない」と話していた背番号8が、自身今大会2点目となる先制点を決めてみせた。

先制点と選手交代で勢いを増したC大阪は、後半23分にFWヴィトール・ブエノ(30)が直接FKを決めて追加点。その後も積極的に試合を進め、同アディショナルタイムには途中出場のFWラファエル・ハットン(29)が決めてリードを3点に広げた。終了間際には横浜FCに1点を許したC大阪だったが、ラストプレーでFW中島元彦(26)が4点目を決めて再び3点差として先勝した。

準々決勝進出を懸けた第2戦は、8日にニッパツ三ツ沢球技場で行われる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ルヴァン杯】C大阪が後半のゴールラッシュで横浜FCに先勝 香川真司の先制点皮切りに4得点