メッツ戦10回表、フレディ・フリーマンがサヨナラ打を放ち、喜ぶロサンゼルス・ドジャース

<ドジャース6-5メッツ>◇3日(日本時間4日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が、劇的なサヨナラ打を放った。

「3番一塁」でスタメン出場。1回に適時二塁打を放つと、5-5の延長10回1死一、二塁で、右腕ブートから左翼へサヨナラの適時二塁打を放った。

劇的打を放ったフリーマンへ、ベンチからドリンクを手に駆け寄ってきた同僚たちから、ウオーターシャワーが浴びせられた。

フリーマンは今季打率3割6分9厘、9本塁打、40打点。OPS(出塁率+長打率)は1.061と好調をキープしている。

フリーマンは昨季のポストシーズン(PS)で、右足首の負傷を抱えながら強行出場。ヤンキースとのワールドシリーズ(WS)では、第1戦で史上初の逆転グランドスラムを放ち、シリーズ5試合で4本塁打を決めてMVPを獲得した。

オフには右足首を手術。開幕後も自宅の浴室で右足を滑らせ、捻挫で負傷者リスト(IL)入りしたが、復帰してからも懸命なプレーを続けている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 フリーマンが延長10回に劇的サヨナラ打で水浸し! 度重なる故障も全力プレーでチーム支える