03年11月、五輪アジア予選を全勝で突破した日本の長嶋茂雄監督

侍ジャパン井端弘和監督(50)が3日、死去した巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄氏(享年89)を悼んだ。

井端監督は「アテネ五輪予選で長嶋監督のもとでプレーさせていただき、ジャイアンツに移籍した際も、非常に気にかけてくださいました。私が日本代表監督に就任した際も、わざわざ激励の電話をくださったお言葉は今でも胸に刻んでいます。長嶋監督が築いてくださった日本の野球を、しっかり受け継いで再び世界一を目指します。心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントした。

井端監督が現役時代の03年には「長嶋ジャパン」の一員としてアテネ五輪予選をプレー。侍ジャパンの監督に就任した23年には、直々に激励の電話を受けており、「すごく元気な声で『勝つだけだから』と言っていただいた。『WBC優勝はまた別物で、また新たにつくってくれ』と言われたのはすごく楽になりました」と感謝していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「長嶋ジャパン」の一員だった侍・井端弘和監督が悼む「日本の野球を受け継いで再び世界一を」