練習前、リラックスした表情を見せる有原(撮影・梅根麻紀)

ソフトバンクの有原航平投手(32)が交流戦の開幕投手を務める。3日中日戦(みずほペイペイドーム)に先発。登板前日のこの日は本拠地の投手練習に参加し、キャッチボールなどで最終調整した。「チームが乗っていけるように、いいピッチングをしていきたい」と必勝投球を誓った。

今季はここまで2勝5敗、防御率4・35と苦しむ。だが、交流戦では日本ハム時代を含め、通算18試合で9勝(4敗)を挙げ、防御率2・81だ。ホークス移籍後は5試合で3勝0敗、同1・42の好相性ぶり。それでも「(交流戦のイメージは)特にはないですけど…。目の前の1試合っていう意味ではめちゃくちゃ意識してるところではないです。チームが勝てるように」と力を込めた。

チームは交流戦過去8度の優勝を誇り、12球団最多の251勝を挙げている。ここまで24勝24敗2分けのパ4位に沈むが、お得意のセ界戦で浮上のきっかけを-。エース有原がその先陣を切る。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】有原航平が交流戦開幕投手 通算9勝の“交流戦男”「チームが勝てるように」