一ドジャース対ヤンキース 3回表ヤンキース無死一塁、ライスに2点本塁打を許す山本(中央)。手前はダイヤモンドを1周する一塁走者ジャッジ(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース-ヤンキース>◇1日(日本時間2日)◇ドジャースタジアム

ドジャース山本由伸投手(26)とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)の対決は、2打数無安打1四球に終わった。

第1打席は1回1死一塁、初球に内角高めの直球を振らせ、2球目は高めの直球でファウルを打たせた。2ストライクから真ん中付近のスライダーで一邪飛に終わった。

第2打席は1-1の3回無死、高めの直球などで誘うも3ボール。カウント3-1からスプリットが内角高めに抜け、四球で歩かせた。直後のライスに2ランを浴びた。

第3打席は1-4の4回1死一塁、カウント1-1からスプリットを振らせて追い込むと、カウント2-2から高めの直球で中直に打ち取った。

山本とジャッジの対戦成績は、7打数1安打2三振となった。

山本は今季最短の3回2/3回を92球、7安打3四球4失点2奪三振。最速は97・2マイル(約156キロ)だった。

試合前時点で、11試合に登板して6勝3敗。防御率1・97は、メッツ千賀滉大投手(32)の1・60に次ぐリーグ2位としていたが、2・39に後退した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 山本由伸vsジャッジは2打数無安打1四球 由伸は今季最短3回2/3、4失点で降板