中日対巨人 8回裏中日2死一塁、大勢(右)はマウンドを降りる(撮影・森本幸一)

<中日4-1巨人>◇1日◇バンテリンドーム

巨人が中日に2連敗を喫し、交流戦前最後の3連戦は負け越しに沈んだ。

同点の8回に登板した大勢投手(25)が2死満塁からワイルドピッチの間に決勝点を献上。なお2死二、三塁でカリステに中前への2点適時打を浴び、大勢は3失点で今季初黒星を喫した。

先発戸郷翔征投手(25)は9安打を浴びながらも、6回途中1失点と試合をつくった。1点を先制してもらった直後の1回。2死から3番岡林に右翼席に飛び込む本塁打を浴び「先制してもらったあとすぐにホームランを打たれてしまった事が大きな反省点です」と振り返った。それでも、2回以降は要所を締めて得点を許さず。6回2死一、二塁のピンチを招いたところで降板となったが、2番手の中川皓太投手(31)が代打ブライトを空振り三振に仕留めた。

打線は1回に1死二塁から泉口友汰内野手(26)が右中間を破る二塁打を放ち、幸先よく先制に成功した。だが、2回以降は中日投手陣の前に沈黙した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】8回から登板の大勢が3失点で今季初黒星 2連敗で交流戦前最後のカードで負け越し