入団会見をするオリックスの岩崎(撮影・石井愛子)

中日から金銭トレードで加入したオリックス岩崎翔投手(35)が1日、ほっともっと神戸で入団会見を行った。グレーのスーツに紺色のネクタイを締め、会見場に登場した。

「必要としてくれてうれしい気持ちでいっぱいです。本当に自分にとってはチャンス。今年は50試合投げる目標があったので、今からでも全然いけると思うので、フル回転するつもりでやっていきたい」

岩崎は07年高校生ドラフト1巡目でソフトバンクに入団。17年には72試合に登板して46ホールドポイントを挙げ、最優秀中継ぎ賞を獲得した。22年にFA移籍した又吉の人的補償で中日に加入。同年9月にトミー・ジョン手術を受けたが昨年6月に復帰し、今季は登板4試合で防御率2・08をマークしていた。

岸田監督や福良GMからは「フル回転してくれ」と言葉をかけられた。「年齢的にも今年で終わってもいい、それぐらいの気持ちで投げているので。チームが優勝するのであれば、そのために自分の体を削ってでも投げたい」。新天地での決意をにじませた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】岩崎翔、入団会見でフル稼働宣言! 「優勝するのであれば自分の体を削ってでも」