ヤンキース戦第1打席で右前安打を放ったドジャース大谷翔平は得点後にベンチに戻って笑顔(ロイター)

<ドジャース18-2ヤンキース>◇5月31日(日本時間6月1日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。13点リードの6回無死一、二塁から代打にラッシングを送られ、途中交代した。5月が月間15本塁打で終了し、自己新&球団新となる16本塁打目は出なかった。

大谷の月間15本塁打は、23年6月に並ぶ最多タイだった。ドジャースでもデューク・スナイダー(53年8月)、ペドロ・ゲレーロ(85年6月)に並んで最多タイだったが、新記録とはならなかった。

1打席目は右前打で出塁し、二塁に進塁後、スミスの適時打で先制のホームを踏み、今季62得点目を記録。チームはこの回一挙4点を挙げた。

連続三振後の第4打席は9点リードの5回無死一塁から打席に立ち、2ストライクから一、二塁間をゴロで破った。マンシーの6号3ランでホームに生還した。

この日は4打席立ち、2安打2得点を記録し、今季の得点を63へと更新。マルチ安打で打率を2割9分8厘へと上昇させた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、代打送られお役御免 月間本塁打記録更新の16本目出ず 2安打も13点リードで交代