広島対阪神 阪神2番手の湯浅(撮影・前田充)

<広島0-2阪神>◇31日◇マツダスタジアム

阪神湯浅京己投手(25)が6試合連続ホールドポイントを挙げ、防御率0・00をキープした。

1点リードの8回1死二塁で先発大竹からバトン。代打野間の三ゴロは三塁熊谷が好守で二走をタッチアウトに。菊池も三ゴロに打ち取り、火消しを全うした。

「いつでもいけるようには準備できてたんで。(大竹が)本当にいい投球をしてくれていたので、何とか勝ちを消さないようにと思って頑張りました」。昨年8月に国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」の手術を受け、4月下旬に1軍復帰。「(体調は)日によってです」と言いつつも、復帰後13戦連続無失点を継続させた。

守護神岩崎を温存し、湯浅、石井で試合を締めた。藤川監督も「ゲーム前の想定通り。湯浅が元気な状態で、素晴らしかった。昨日(30日)に20球以上投げている岩崎を少し休ませたかった」と説明。5月8試合目の完封勝利へと導けたことに、表情を緩めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】湯浅京己6試合連続ホールドで13戦連続無失点「いつでもいける準備できてた」