2番手として登板し4回無失点に抑えた旭川実の馬場(撮影・保坂果那)

<春季北海道高校野球:旭川実4-0知内>◇31日◇準決勝◇札幌円山

旭川実が準優勝した06年以来19年ぶりの決勝進出を果たし、初優勝に王手をかけた。7回1死二、三塁で、4回から2番手として登板していた8番・馬場太智投手(3年)が中前適時打を放って先制。なお1死満塁で、1番・山本竜聖内野手(3年)の2点適時打で追加点を挙げた。8回にも1点を奪いリードを広げた。投手陣は4投手による0封リレーで勝利した。

先制打を放った馬場は4回から4イニングを1安打無失点に抑え、投打で貢献。「投球が今日まあまあ良かったので、投手から流れをつくって、打撃にもつながったと思う」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 旭川実が19年ぶり決勝進出で初V王手 馬場太智が投打で貢献「投手から流れつくって打撃に」