ドジャースのエバン・フィリップス(2024年8月撮影)

ドジャースの救援右腕エバン・フィリップス(30)が、右肘のトミー・ジョン手術を受けることが決まり、今季終了となった。デーブ・ロバーツ監督が30日(日本時間31日)、ヤンキース戦前の会見で明らかにした。

フィリップスは今季がメジャー8年目で、開幕から右肩を痛めて負傷者リスト(IL)入りし、4月19日に復帰後は7試合に登板し、無失点を続け1セーブを挙げていた。だが今月7日に右前腕の違和感で再び15日間のIL入りとなり、29日に60日間のILに移行していた。

ロバーツ監督は「数日前にキャッチボールを行ったが、状態が良くなかった。手術を受けることが決まり、残念ながら彼の今季は終了した」と明かし「エバンにとっては驚きだったし、それ以上にがっかりしていた」と話した。

ドジャースは投手陣に負傷者が続出しており、リリーフ陣ではコペック、イエーツ、グラテロル、トライネンら主力が軒並みIL入り。チームにとっては、台所事情が厳しい中での悲報となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャース救援右腕フィリップスがトミー・ジョン手術決定でシーズン終了 今季無失点と好投