イースタン・リーグ:日本ハム対DeNA 「2番左翼」で出場した日本ハム田宮(撮影・黒須亮)

<イースタン・リーグ:日本ハム7-5DeNA>◇28日◇鎌ケ谷

打撃不振で2軍調整中の日本ハム田宮裕涼捕手(24)が28日、イースタン・リーグのDeNA戦(鎌ケ谷)で2安打を放った。

「2番左翼」でスタメン出場し、右中間と左中間へ1本ずつ二塁打を飛ばした。5月は1軍で25打数2安打と振るわず、19日に出場選手登録を抹消。「コーチからもアドバイスをもらっている。しっかり自分の打てるポイントに合わせられるように、タイミングをしっかり取るだけ」と、テーマを明確にして打撃の修正に取り組んでいる。

23年まで鍛錬を積んだ千葉・鎌ケ谷で、再起を誓う。昨季は年間を通して1軍で戦ったため、シーズン中に同施設での試合に出場するのは約2年ぶりとなる。田宮は笑みを浮かべながら「久しぶりに鎌ケ谷にいるので、あの頃を思い出して。(ファンの声援が)励みになります」と、復活へ意気込んだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】田宮裕涼が鍛練積んだ鎌ケ谷で再起へ「あの頃を思い出して」打撃不振で2軍調整中