ガーディアンズ対ドジャース 9回表ドジャース2死一、三塁、マンシーの3点本塁打から生還した大谷(中央)を迎えるロバーツ監督(撮影・滝沢徹郎)

<ガーディアンズ5-9ドジャース>◇27日(日本時間28日)◇プログレッシブフィールド

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」で出場し、3試合連続となる20号2ランを放つなど、3打数1安打1打点2四球だった。

2-0と2点リードで迎えた4回2死一塁。先発バイビーの初球、外角から入る135キロのカットボールを高々と打ち上げ、左翼席最前列へ運んだ。

5月13本目のアーチで5年連続20本塁打を達成。その他の打席は、見逃し三振、申告敬遠、空振り三振、四球。

ドジャースは、小刻みに得点を重ねて快勝した。

試合後のデーブ・ロバーツ監督(52)は、大谷の好調ぶりについて「彼はストライクを打っているし、ヒッティングゾーンではないところはボールを選んでいる。この期間は、いい四球も多い」と、選球眼の良さを要因に挙げた。

また、大谷の滞空時間の長い1発について「彼の打球は、ヘリウムガスボールのように飛んでいく」と表現した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ロバーツ監督「ヘリウムガスボールのようだ」大谷翔平の3戦連発&5年連続20号に驚嘆