モハメド・サラー(2018年6月撮影)

リバプールでプレミアリーグ制覇の立役者となったエジプト代表FWモハメド・サラー(32)が、将来的なサウジアラビア移籍について検討していることを明かした。

英BBCによると、今季限りでリバプールとの契約が切れる中、5億ポンド(約975億円)という巨額の報酬で今季終了後にサウジアラビアに移籍すると憶測があった。しかし4月にリバプールとの契約延長で合意している。

サラーは母国エジプトのテレビ取材に40歳くらいまでプレーする考えを示した上で、「リバプールとの契約が切れたらサウジアラビアに行くつもりだったが、リバプールとの契約がまとまった」。さらに「彼ら(サウジアラビア)とは今でも良好な関係にあり、常に連絡を取っている。話し合いは続いているよ。これから何が起こるか分からないが、リバプールで幸せだ。今後2年間はここにいる。ただ、その後に何をするかを考えていく」と明かしている。

今季は29得点18アシストと大活躍。プレミアリーグ通算得点数も歴代5位の186得点としている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 リバプールFWサラー、サウジ移籍を協議中も「今後2年はここにいる」母国テレビに語る