ソフトバンク対日本ハム キャッチボールで調整する大野(撮影・梅根麻紀)

<ソフトバンク-日本ハム>◇27日◇みずほペイペイドーム

ソフトバンクのイヒネ・イツア内野手(20)、大野稼頭央投手(20)がプロ初の1軍昇格した。

イヒネは22年ドラフト1位で誉(愛知)から入団。高卒3年目の今季はウエスタン・リーグで計36試合に出場し、打率1割7分6厘(108打数19安打)、1本塁打、16打点だった。小久保裕紀監督(53)は昇格理由について「何かを感じて帰ってほしい。将来のための刺激の1つ。チームの将来も含めてです」と明かした。

大野は同4位で入団した。鹿児島県の奄美大島出身で、高校時代は県立校の大島で春のセンバツに出場。「離島の星」として注目を集めた左腕だ。今季はウエスタン・リーグで計5試合に登板。計7回2/3を投げ、防御率1・17と抜群の安定感を見せていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】22年ドラ1のイヒネ・イツア、大野稼頭央がプロ初の1軍昇格 小久保監督が理由説明