ガーディアンズ戦に先発する山本由伸(AP)

<ガーディアンズ-ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇プログレッシブフィールド

ドジャース山本由伸投手(26)が、自らのファインプレーで大ピンチを防いだ。

1-0の3回、先頭アリアスに四球を与えると、続くマルティネスに右前打。無死一、二塁からウィルソンは犠打を試みたが、前進してきた一塁手フレディ・フリーマン内野手(35)の脇を抜けるプッシュバントとなった。

打球は内野グラウンドを転々とし、山本が捕球。二塁手キム・へソン内野手(26)も打球に反応しており、一塁ベースがガラ空きとなるも、山本は自ら打者走者ウィルソンにタッチを試みた。

ウィルソンは山本のタッチを避けるため、体を一塁ファウルグラウンドに傾けてヘッドスライディング。山本は体勢を崩しながらも、足にタッチにして満塁を防いだ。1死二、三塁からクワンの内野ゴロの間に1点を失ったが、大量失点のピンチを自らのフィールディングでしのいだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 山本由伸が超ファインプレー、意表突かれたバント処理でギリギリのタッチプレーでピンチ免れる