ブライトン三笘薫(2024年7月撮影)

<プレミアリーグ:トットナム1-4ブライトン>◇25日(日本時間26日)◇第38節◇ロンドン

ブライトンMF三笘薫(28)が今季最終戦となったアウェーのトットナム戦に後半開始から出場し、有終の1アシストを記録した。

トットナムは21日にUEFAヨーロッパリーグ(欧州リーグ)で優勝。勢いに乗る相手に前半17分、PKから先制点を奪われた。1点を追う展開となった中、ブライトンは三笘を左ウイングに入れて攻勢を強めた。

果敢なドリブルで縦突破を繰り返した。後半6分、三笘の仕掛けから獲得したCKで、MFヒンシュルウッドがこぼれ球を押し込み同点とした。

後半19分にも再びCKからゴール前でスクランブルになり、こぼれ球をヒンシュルウッドがヒールで押し込み勝ち越しに成功した。

後半42分にはディエゴ・ゴメスが倒されてPKを獲得し、同43分にMFオライリーが左足でゴール右に決めて追加点を挙げた。

そして追加タイムの後半48分、左の三笘から左45度の位置へサポートに入ったディエゴ・ゴメスの足もとへ丁寧なパス。エリア外から豪快に右足を振り抜くと、ゴール右隅へ鮮やかなミドルシュートが決まった。

ブライトンは後半は左サイドを起点とした攻撃で、見事な4-1の逆転勝ちを収めた。

三笘は今季36試合に出場し、10得点4アシスト。ブライトンは16勝13分け9敗の勝ち点61で8位で終了した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ブライトン三笘が最終戦トットナム戦で1アシスト、後半開始から出場し4-1の逆転勝ちに貢献