巨人対ヤクルト 試合後、巨人戸郷(左)とタッチを交わす阿部監督(撮影・江口和貴)

<巨人5-2ヤクルト>◇25日◇東京ドーム

巨人阿部慎之助監督(46)が、戸郷翔征投手(25)の今季初勝利に胸をなで下ろした。

戸郷は6回7安打2失点(自責1)で今季初勝利。1回に1死二塁のピンチを招いたが、サンタナを二ゴロ、オスナを空振り三振に抑えた。3回には2死二、三塁からオスナに右前に落ちる2点適時打を浴びたものの、後続を打ち取り追加点は許さなかった。

阿部監督は戸郷について「待ち望んだ1勝だったので良かったと思いますよ」と胸をなで下ろした。「勝ってほしいというのが一番」と4回6安打3失点(自責2)で降板した20日阪神戦(甲子園)から、中4日での登板を決断。「いろんなご指摘はあったけど、こっちの事情もあるので。だから良かったなと思いますよね。中4で勝てたというのは」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】阿部慎之助監督「待ち望んだ1勝」戸郷翔征の中4日登板決断し、待望のエース初勝利