専大松戸対健大高崎 試合を終えあいさつを行う専大松戸ナイン(撮影・清水貴仁)

<高校野球春季関東大会:専大松戸2ー7健大高崎>◇25日◇決勝◇ノーブルホームスタジアム水戸

専大松戸(千葉1位)が健大高崎(群馬1位)との決勝戦に敗れ、4年ぶりの優勝とはならなかった。

前日の横浜戦で好投を見せた鬼頭智大投手(3年)が先発のマウンドに上がったが、初回に集中打を浴び3点を失った。その後も健大高崎・石田雄星外野手(3年)に2本の適時打を許すなどリードを広げられた。

打線は4回、森岡大和捕手(3年)が二塁打を放ち好機を演出すると、川島大歩外野手(3年)が投手前にスクイズを決め1点を返した。3点を追いかける8回には、1死満塁の好機で5番吉岡伸太朗内野手(2年)が鋭い当たりを放つも健大高崎・加藤大成内野手(3年)のダイビングキャッチに阻まれ、遊ゴロ併殺。反撃も及ばなかった。

持丸修一監督(77)は今大会を振り返り「楽しかった。チーム力は上がったと思う。(生徒に対して)やれるぞって言葉をかけてあげたい」と述べ「夏は絶対こういう思いはしたくない」と先を見据えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【関東大会】専大松戸、健大高崎に敗れ準Vも持丸監督「やれるぞって言葉をかけてあげたい」