法大対明大 先発した明大・三浦(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:法大8-3明大>◇第7週第2日◇25日◇神宮

明大が法大に痛恨の1敗を喫し、自力優勝の可能性が消滅した。

1勝1敗とタイに持ち込まれ、勝ち点の行方は第3戦にもつれる形になった。リーグ創設100周年の春季リーグは明大、早大、立大にチャンスを残す混戦状態となり、最終週の早慶戦の結果次第で決まることになった。

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◆優勝の行方 優勝は明大、早大、立大の3校に絞られた。8勝4敗(1分)の勝ち点3で首位の明大は法大2回戦で敗れたことで自力優勝の可能性が消滅し、最終週の早慶戦の結果次第で決まることとなった。明大が法大に2勝1敗で勝ち点を得ると、早大は慶大戦で2連勝すれば明大との優勝決定戦に持ち込める。逆に明大が法大に1勝2敗で勝ち点を落とせば、早大は慶大から勝ち点を得ると3季連続優勝が決まる。立大は明大と早大がともに勝ち点を落とした場合、明大との優勝決定戦に臨むことになる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 V王手だった明大が痛恨の1敗で混戦に…明大、早大、立大の優勝条件は? 東京6大学優勝の行方