立大・鈴木唯斗が右中間へ決勝2ランで東大撃破「僕が決める。打った瞬間に入るなと」会心の一打
日刊スポーツ 2025年05月25日 15:42:56
<東京6大学野球:立大7-6東大>◇第7週第2日◇25日◇神宮
立大の鈴木唯斗外野手(4年=東邦)が、大接戦のゲームに決着をつける1発を打ち上げた。
東大に1点リードを許した7回1死二塁。右中間越えの決勝2ランを放ち「ストレートを打ちにいこうと思っていまして、打った瞬間に入るかな」と右手を突き上げ喜びを表現した。「先頭の山形が出たら僕が決めると思っていました」と役割を果たし、東大に2連勝で勝ち点を奪取した。
今季最終戦を終えて8勝5敗で勝ち点3。東大戦に2連勝したことで、首位明大と2位早大の結果次第では優勝の可能性をわずかに残している。木村泰雄監督は「勝ち点3を取れたことは選手たちも本当によくやってくれた。優勝の可能性もここまできてあるということで、本当に収穫のあるいいシーズンでした」と振り返った。
情報提供元: 日刊スポーツ