【関東大会】健大高崎が2年ぶりの優勝 9回は石垣元気が3者連続三振締めで専大松戸下す
日刊スポーツ 2025年05月25日 13:58:20
<高校野球春季関東大会:専大松戸2-7健大高崎>◇25日◇決勝◇ノーブルホームスタジアム水戸
健大高崎(群馬1位)が専大松戸(千葉1位)との決勝戦を制し、2年ぶり3回目の優勝を決めた。
初回から打線がつながった。先頭石田雄星外野手(2年)の中前打を皮切りに好機をつくると、4番栗原朋希外野手(3年)の適時二塁打、7番佐藤龍月外野手(3年)の左前2点適時打で3点を先制した。3点リードで迎えた8回には3番秋山潤琉内野手(3年)が左越え2点適時二塁打を放ちリードを広げた。
小刻みな継投策で専大松戸打線に的を絞らせなかった。先発を任された石垣聡志投手(1年)は丁寧にコースを投げ分け、2回を無安打に封じる。3回からはセンバツでも好投が光った下重賢慎投手(3年)が4回1失点と試合をつくった。8回1死満塁のピンチを迎えると、エース石垣元気投手(3年)が4番手で登板。1球で遊ゴロ併殺に打ち取り反撃の流れを断ち切った。9回には最速145キロを計測し3者連続三振で試合を締めた。
情報提供元: 日刊スポーツ