浅野拓磨(2023年11月撮影)

<スペインリーグ:ラヨ・バリェカノ0-0マジョルカ>◇24日◇最終節◇エスタディオ・デ・バジェカス

マジョルカのFW浅野拓磨(30)は0-0で引き分けた最終節のラヨ・バリェカノ戦でベンチ外だった。今季はけがに苦しみ、リーグ戦21試合、1059分の出場で2得点1アシストだった。チームは10位でシーズンを終えた。

浅野はボーフム(ドイツ)から加入1季目。1-1で引き分けた昨年8月の開幕節レアル・マドリード戦に先発し、存在感を示した。だが、9月以降は負傷でベンチ外が続き、移籍後の初ゴールは今年3月2日のアラベス戦だった。

「長い間、ゴールという形でチームを助けることができなかった。一歩踏み出せてうれしい」と話し、同15日のエスパニョール戦でもクロスを頭で合わせて2ゴール目。勢いに乗るかと思われた。

だが、その後に右太もも裏を痛めて再び離脱。復帰後の5月10日のバリャドリード戦で初アシストを記録したものの、またしても負傷し、最後の3試合を欠場した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 マジョルカ浅野拓磨はベンチ外 けがに苦しみリーグ21試合1059分出場、2得点1アシスト