横浜対専大松戸 7回裏専大松戸1死二塁、右越え適時二塁打を放つ土田(撮影・清水貴仁)

<高校野球春季関東大会:専大松戸4-3横浜>◇24日◇準決勝◇ノーブルホームスタジアム水戸

専大松戸がうれしい“大物食い”だ。

3-3で迎えた7回1死二塁、土田悠翔外野手(3年)はフルカウントから最速152キロ右腕、織田翔希投手(2年)の高めの真っすぐを捉え、決勝の右前適時二塁打。「強い相手にビビらずにやれました」と胸を張った。

横浜との対戦に備え、打撃マシンを150キロに設定し目を慣らした。「マシンと同じような感じ。練習通りでした」と、手ごたえ十分だった。持丸修一監督(77)は「勝とうなんて思っていない。格が違う。子どもたちの勝ちたい気持ちが強かった」と、無欲の勝利に笑顔だった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 専大松戸・土田悠翔「強い相手にビビらず」152キロ右腕・織田翔希から決勝適時二塁打/関東大会