立大対東大 9回表立大2死満塁、自身リーグ初安打となる適時打を打った長島(撮影・寺本吏輝)

<東京6大学野球:立大8-0東大>◇第7週第1日◇24日◇神宮

ニューヒーローの登場を予感させる1年生が、立大に現れた。

4点リードの9回に代打で登場した長島颯内野手(1年=東農大三)が、リーグ初安打となる2点適時三塁打で追加点をもたらした。2死二、三塁から左中間へ会心の一打に「シンプルにセンター方向に打ち返そうと思って、自分のバッティングができた」と喜んだ。

漢字は異なるが、名字はOBの長嶋巨人終身名誉監督と同じ読み方。場内アナウンスで注目の的になることは仕方ない。「注目していただくのはありがたいんですが、自分は自分のプレースタイルで野球をしていければ」と等身大の自分を見失わない。遊撃手ながら「内野ならどこでもできるように」と、長嶋氏の務めた三塁への挑戦にも意欲を見せた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ニューヒーロー登場の予感…立大1年生・長島颯が2点適時三塁打「自分のバッティングできた」