雨で試合が中止となり鹿児島へ移動する森はファンから声をかけられ手を振る(撮影・梅根麻紀)

オリックス森友哉捕手(29)がソフトバンク上沢撃ちでチームを勢いづける。24日、熊本でのソフトバンク戦が雨天中止となり、室内練習場で調整後、鹿児島に移動した。

チームは今季、ソフトバンク戦で1勝5敗2分け。10日の同戦(京セラドーム大阪)で昨季から続いた連敗を12で止めたが、上沢相手に今季2戦2敗を喫している。過去35試合で22勝(8敗)を献上している天敵。一方、森は移籍1年目の23年に打率3割5分7厘、西武時代も通算3割8厘と好相性を誇る。それでも「良いイメージというより、もう1回リセットして」と引き締めた。

前回11日の対戦はコンディション不良で欠場し、自身は今季初対戦。「先制点を取って勝てるとは思わないですし、そこから中押し、ダメ押しが大事」。頼れる主軸が打線を盛り上げる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】森友哉が好相性ソフトバンク上沢撃ちへ「良いイメージというより1回リセット」