メッツ対ドジャース 延長13回の熱戦を制し笑顔でチームメートとタッチをかわすドジャース大谷(手前右)(撮影・滝沢徹郎)

<メッツ5-7ドジャース>◇23日(日本時間24日)◇シティフィールド

ドジャース大谷翔平投手(30)は5打数1安打1四球だった。

打撃内容は、投ゴロ、四球、空振り三振、一ゴロ、右前打、右飛。

9回に安打で出塁した後、二盗に失敗した。

天候不順のため、ド軍が攻撃中の3回2死二、三塁の状況で中断。1時間38分後に再開し、3番フリーマンが四球で満塁となり、スミス、T・ヘルナンデスの連続適時打で3点を先制した。5回にはマンシー、パエスの連続適時打で2点を追加し、リードを広げた。

ところが9回、左腕クローザーのスコットが3点差を守れず、延長戦に突入。タイブレークながら両軍とも無得点が続いた末、ドジャースが13回にようやく2点を勝ち越し、5時間46分(中断を含む)の熱戦に決着をつけた。

先発を含め登板した投手は、ドジャースが8人、メッツは9人。試合後のロバーツ監督は「両軍とも可能な選手を起用して戦ったが、我々は勝てて気分はベターだ。ポストシーズンのモードのようで、みんなファンタスティックな仕事をしてくれた」と振り返った。

また、試合終了時間が午前0時56分と日付が変わっていたこともあり、24日(同25日)に予定されていた大谷の実戦形式の投球練習は、25日(同26日)に延期されることになった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ロバーツ監督「気分はベター」5時間46分の熱戦制す 大谷翔平の実戦形式投球練習は1日延期