ロッテ対西武 1回表西武1死一塁、左越え2点本塁打を放つネビン(撮影・野上伸悟)

<ロッテ-西武>◇24日◇ZOZOマリン

西武タイラー・ネビン内野手(27)が届いたばかりの「魚雷(トルピード)バット」で快音を響かせた。

1回1死一塁からロッテ・サモンズの124キロ内角のスライダーを捉えて左翼席ギリギリに放り込む4号2ラン。前日にメーカーから届いたばかりの新相棒。ベンチに戻ると、バットの手元に近いインパクトした部分を指さしながら笑顔をみせ、「コンパクトに振り抜いた結果、良い形で打球が飛んでいってくれてよかった」と喜んだ。

チームはこの回、先頭打者の西川愛也外野手(25)が右翼席に運ぶ3号ソロを放ち、1イニング2本塁打は今季初となった。

中軸を担ってきた渡部聖弥外野手(22)が前日の試合で左足首を捻挫してベンチ外となった試合。渡部聖以外がホームラン打ったのは9試合ぶりとなった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】ネビンが「魚雷バット」で4号2ラン 23日に届いた新相棒に「飛んでいってくれた」