横浜対専大松戸 横浜先発の福井(撮影・清水貴仁)

<高校野球春季関東大会:横浜3-4専大松戸>◇準決勝◇24日◇ノーブルホームスタジアム水戸

センバツ王者の横浜(神奈川)が専大松戸(千葉)に敗れ、昨秋から続けてきた公式戦連勝記録が「27」でストップした。横浜は昨年7月24日、夏の神奈川大会準決勝で東海大相模に負けて以来、304日ぶりに味わう公式戦黒星になった。

3-3で迎えた7回1死二塁。3番手としてマウンドに挙がった最速152キロ右腕、織田翔希投手(2年)が、専大松戸の土田悠翔外野手(3年)に右越え適時二塁打を浴び、勝ち越しを許した。織田はその後、打たせてとる投球で、攻撃の流れをつくったが、専大松戸のエース、黒田隼投手(3年)の緩急をつけた投球にあと1本が出ず、競り負けた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 センバツ優勝の横浜が専大松戸に敗れる、公式戦連勝27でストップ