【日本ハム】鮮烈デビュー孫易磊、台湾から生観戦の両親へ感謝 タオルを掲げる熱烈応援ショット
<楽天-日本ハム>◇24日◇楽天モバイルパーク
支配下登録直後に鮮烈なデビューを飾った日本ハム孫易磊(スン・イーレイ)投手(20)が、インスタグラムで1軍初登板の喜びを投稿した。
最速157キロを誇る“台湾の至宝”こと孫は、22日に支配下登録。同日のソフトバンク戦(エスコンフィールド)の3-3の9回から登板し、2回を1安打無失点と好投した。
試合には台湾から両親とみられる家族らも観戦。孫はスタンドから「孫易磊」と記されたタオルを掲げる家族の写真をアップして「みんなありがとう」とハートの絵文字を付けて投稿した。
今季はイースタン・リーグで7試合登板(5先発)、2勝0敗、防御率1・35。5日のヤクルト戦(鎌ケ谷)では先発で6回無安打無失点と好投し、継投でのノーヒットノーラン達成の一員となるなど、結果を残していた。
◆孫易磊(すん・いーれい)2005年2月10日、台北市生まれ。中学時代にポニーリーグワールドシリーズで優勝。穀保高級家事商業職業学校から中国文化大へ進学。23年9月29日に日本ハムと育成で4年契約を結んだ。同年9月のU18W杯、12月のアジア選手権、25年2月のWBC予選で台湾代表入り。183センチ、93キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸は600万円。兄の孫易伸は台湾・台鋼の外野手。