大谷翔平、第3打席は空振り三振…強雨で約1時間30分の中断 第2打席は四球から適時打で生還
<メッツ-ドジャース>◇23日(日本時間24日)◇シティーフィールド
ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場した。
1回無死で、エンゼルス時代の同僚の右腕キャニングと対戦。カウント2-2から内角低めのスライダーを打たされ、力のない投ゴロに倒れた。
第2打席は0-0の3回1死一塁、3ボールから右翼線へ痛烈なファウルを放つと、続く5球目の内角直球を見極め、四球で出塁した。
続くベッツの中飛で二進。2死二、三塁のフリーマンの打席で、強い雨が降り注ぎ、試合が中断した。
約1時間30分の中断をはさみ試合は再開。スミスの適時内野安打で三塁へ進むと、T・ヘルナンデスの2点適時打で生還した。
第3打席は3-1の4回2死一塁で、右腕クラニックと対戦。カウント2-2から内角低めのカーブにタイミングを外され、空振り三振を喫した。
今季は試合前時点で、打率3割4厘、メジャートップタイの17本塁打、31打点、11盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.053としている。
メッツとは、昨季PSでのナ・リーグ優勝決定戦以来の対戦。ドジャースが4勝2敗でメッツを下し、ワールドシリーズ(WS)に進出した。この日は試合開始直前から強い雨が降り出している。
5月は既に10本塁打を放っており、メジャー通算250本塁打まで8本、同600打点までの2打点と、カウントダウンに入っている。