中日対阪神 11回表阪神無死、中前打を放ち代走を送られナインに迎えられる糸原(撮影・前田充)

<中日0-3阪神>◇23日◇バンテリンドーム

阪神糸原健斗内野手(32)が均衡を破る足がかりを作った。

11回先頭で代打起用されると、カウント2-2から中日藤嶋の直球を中前にはじき返して出塁。代走植田を送られてお役御免となったが、近本の中前打で植田が決勝のホームを踏んだ。「四球でも何でもいいので、出塁することだけを考えて打席に入りました。僕が出れば上位打線に回るので、つながってよかったです」。しぶとい働きで期待に応えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】代打糸原健斗、均衡破る足がかりの中前打「出塁することだけを考えて打席に」