前巨人監督の原辰徳氏(2025年1月14日撮影)

<巨人-ヤクルト>◇23日◇東京ドーム

巨人原辰徳前監督(66)が自身の「本塁打論」を明かした。日本テレビ系で内川聖一氏(42)とともに今季初解説に臨んだ。

「ホームランスペシャル」と題された放送で副音声の松田宣浩氏(42)、内川氏らと本塁打談義を交わした。

話題は内川氏からの質問で本塁打狙いの意識について。松田氏は「301本塁打の中で本塁打を狙ったことは1本もありません。ヒットの延長だと考えてました」と回答。原前監督は「僕は2ストライクまではホームランの延長がヒットだと思ってました。常に追い込まれるまでは1発という意識が9割5分でした」と明かした。

2ストライクに追い込まれてからについては「あまり意識はなかったですけど、50%は『このあたり(のゾーン)にこないかな』というのはありました」と通算382本塁打を放った若大将の極意を明かした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】原辰徳前監督の本塁打の極意「本塁打の延長がヒット。追い込まれるまでは意識9割5分」