【巨人】田中将大が24日西武2軍戦に先発予定「しっかりと球数、イニングを投げられるように」
巨人田中将大投手(36)が23日、先発予定の24日イースタン・リーグ西武戦(Gタウン)に向けて、川崎市・ジャイアンツ球場で前日調整を行った。
キャッチボールやノックなどで約1時間半、汗を流した。前回登板の18日、イースタン・リーグ、オイシックス戦(八王子)は3回4安打1失点。翌日の登板では、ある程度の長いイニングを消化するとみられており「長いイニングを投げようが短いイニングを投げようがそこはあまり変わらない。ただ、長いイニング、ゲームを通して自分がマウンドに立ってる間に、どれだけできるかということが大事だと思う。投げないと分からないこともあるので、しっかりと球数、イニングを投げられるように」と意気込んだ。
前回の登板後は、右打者への内角の使い方と縦に落ちる変化球の精度を課題に挙げた。修正を期す登板に向けて「1球1球投げるボールに意図を持って。なんとなく投げる1球じゃなくて、このボールはこういう風に投げるんだっていう意図をしっかり持って投げたい」と話した。
田中将は1日広島戦(東京ドーム)で移籍後3度目の登板に臨むも、3回8安打3失点で降板。その後は2軍での調整が続いている。