【日本代表】GK鈴木彩艶が初100キロ超級 たくましさを増す守護神は3年で10キロ近く増量
日本サッカー協会は23日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組のオーストラリア戦とインドネシア戦に臨む日本代表27人を発表し、セリエAのパルマで活躍するGK鈴木彩艶(22)が順当に選出された。
22歳の守護神はたくましさを増し、日本サッカー協会のメンバーリストによると、体重が初めて100キロの大台に到達した。身長190センチに変わりはないが、前回3月の最終予選時は98キロだった。
代表初選出となった2022年7月の東アジアE-1選手権時のサイズは190センチ、91キロ。そこから10キロ近く増えたことになる。確かに最近は首回りが太くなり、胸板も厚くなった印象だ。
今季はパルマで好セーブを連発。18日には首位ナポリを無得点に抑えた。後半26分、自身左上への厳しいコースへの強烈なシュートに鋭く反応し、右手ではじいて防いだ。フル出場して無失点だったクリーンシートは7試合目。試合の最優秀選手にも選ばれる活躍だった。
日本代表では最終予選にここまで8試合全てに出場してわずか2失点。ハイボールの処理も安定し、攻撃の起点になる正確なフィードも光る。