日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏は自身の経験をもとに高機能アンダーウエアブランド「Etlis」を立ち上げた(提供写真)

元阪神、ロッテの鳥谷敬氏(43=日刊スポーツ評論家)が自身の経験をもとに立ち上げた高機能アンダーウエアブランド「Etlis」(エトリス)が5月28日、阪急百貨店うめだ本店で先行販売を開始する。

新ブランドは鳥谷氏が長年抱えていた「汗をかいた後のベタつき感」に対する悩みを解消するために誕生したもの。ログイン株式会社が持つ「包帯パンツ」で培われた汗処理技術を活用し、鳥谷氏は資本を提供しながら共に製品開発を進めた。アンダーウエアはスポーツから日常生活まで多様なシーンで快適に過ごせるように設計されている。

鳥谷氏は現役引退後、アスリートの経験を生かし、従来のスポーツウエアの限界を超えた新たなアンダーウエアを探し求めてきた。「自分が一生履くパンツを作りたい」という熱意が芽生える中、現役時代にアドバイザリー契約を結んでいた久保田スラッガーとのつながりをきっかけに、ログイン株式会社と出会った。

新たな商品開発では、まずは包帯パンツの編み組織技術に注目。一方で和歌山の伝統的なニッタ-と協力し、ストレッチポリウレタン糸を編み込むことで、従来にはない特殊構造を実現した。鳥谷氏は商品開発の過程で自ら阪急百貨店を訪れ、競合製品の分析やパッケージデザインの研究に力を注いだ。

Etlisの定価は税抜き7980円。M、L、LLの3サイズ展開。カラーはブラックのみ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 元阪神の鳥谷敬氏が高機能アンダーウエアブランド立ち上げ 5・28に阪急うめだ本店で先行販売