エントランスもオシャレ

<Fチカラメシ>

日本ハム選手に、パワーの源ともなっているオススメ飲食店メニューを聞く「Fチカラメシ」。第1回は郡司裕也捕手(28)推薦、「カレー専門店 円山教授。」の「浜カレー」です。元ファイターズガールの工藤彩音(23)が、実際に店を訪れ、リポートします。

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日本ハム郡司「札幌ってスプカレーが多い。もちろんスープカレーも好きなんですけど、『円山教授。』はルーカレー。そういう違うアクセントが欲しいときに行ったりしています。(浜カレーは)他店にはない、独特な味なんです」

閑静な住宅街の一角、やや奥まった隠れ家的なたたずまいで「カレー専門店 円山教授。 北円山店」は建つ。足を踏み入れた工藤は「一軒家かと思いました。すごくすてき。オシャレですね」と目を輝かせた。本店から車で10分ほどの位置にある2号店。オーナーの田村舟也さん(49)が「人生をかけて勝負しています」と話す2店目は、こだわりのインテリアなどを含め約5000万円を投資してオープンした。

郡司も舌鼓を打った1番人気の「浜カレー」(1680円)は、田村さんが出身地の積丹町でうに丼屋を営んでいるときから存在するメニュー。えびやほたて、イカなど大きな具材が並び、ブロッコリー、パプリカと彩りも鮮やか。「“映え”ますね。若い人にも人気があるのがわかります」と、工藤はスマホを手に取った。

趣味は「おいしいものを食べる」と公言する工藤は、激辛ラーメンを食べるほど辛いものが好き。今回は中辛相当の「辛さ3」をチョイスしたが、「そんなに辛くは感じない」とペロリとたいらげた。そこまで辛さを感じなかった理由のひとつは、ルーの「魚介の味がすごい」から。軽くソテーされた具材は「食感も楽しい」が、魚介のうまみがさらに増す「煮込み浜カレー」もオーダーしたい一品だ。

田村さんは現役のうに漁師でもあり、いまでも海に出る。野球観戦は「大谷がいた頃はよく行っていた」が、最近は「見る暇ないくらい追い込まれている」と機会は減った。だが、厳選された道産食材と潮風を感じる濃厚なカレーが、今季2度のサヨナラ打でチームに貢献する郡司のチカラの源になっている。

◆工藤彩音(くどう・あやね)2002年(平14)4月8日、札幌市生まれ。22、23年、ファイターズガールとして活動。特技は書道、バレーボール。おいしいものを食べることが趣味。身長168センチ。血液型O型。「FM NORTH WAVE」の「FUN‘S AFTERNOON」(毎週日曜午後4時)、「ステドラ!~STATION DRIVE SATURDAY」(毎週土曜正午)に出演中。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】郡司裕也オススメのカレーを辛いもの好き元Fガール工藤彩音がリポート/Fチカラメシ