阪神対巨人 6回表巨人2死、高寺は浅野を遊ゴロに仕留める(撮影・上山淳一)

<阪神-巨人>◇22日◇甲子園

阪神高寺望夢内野手(22)が甲子園で躍動した。

遊撃でのスタメンはプロ2度目だが、甲子園では初めて。6回2死、浅野翔吾外野手(20)の二遊間へのヒット性の当たりに素早く反応し、ぎりぎりで押さえると、1回転して一塁にスムーズな送球。余裕をもってアウトにした。

内野はどこでも守れ、春のキャンプからは人生初の外野にも挑戦しているが、慣れ親しんだ本職で生き生きとプレーした。

ちなみに、上田西(長野)では新型コロナで春夏の甲子園大会が中止になった世代。入寮時には「甲子園の土」が入ったキーホルダーを持参した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】高寺望夢があこがれ甲子園初スタメンで華麗な守備「甲子園の土」持参のエピソードも